「横1200px・縦630pxの画像のアスペクト比は?」「16:9で横800pxなら縦は何px?」——バナー制作・動画編集・SNS投稿など、画像サイズを扱う場面でアスペクト比の計算は必ず必要になります。

アスペクト比とは

アスペクト比(縦横比)は、画像や画面の「横:縦」の比率です。16:9 のように表記し、横と縦のピクセル数を最大公約数で割って最小の整数比に整理したものです。

アスペクト比の計算式

ピクセルから比率を求める

横幅と高さを最大公約数(GCD)で割ります。

例: 1200px × 630px
GCD(1200, 630) = 30
1200 ÷ 30 = 40
630  ÷ 30 = 21
→ アスペクト比 = 40:21
多くの場合、ぴったりした整数比(16:9 など)にはならないことがあります。おおよそどの比率に近いかは、割り算で確認できます。

1200 ÷ 630 ≈ 1.905
16   ÷ 9   ≈ 1.778
4    ÷ 3   ≈ 1.333
OGP画像の 1200×630 は、厳密には 40:21 ですが、横長のワイドサイズとして扱われます。

比率から片方のサイズを求める

アスペクト比が 16:9 で横幅が 800px のとき、縦は:

縦 = 横 × (9 ÷ 16)
縦 = 800 × 0.5625
縦 = 450px
逆に縦から横を求める場合:

横 = 縦 × (16 ÷ 9)
横 = 450 × 1.778
横 = 800px
## 主要なアスペクト比の一覧

比率説明代表的な用途
1:1正方形Instagram投稿・プロフィール画像
4:3標準テレビ・モニタープレゼン・一般的なディスプレイ
16:9ワイドスクリーンYouTubeサムネイル・TV・PC画面
1.91:1(40:21)横長ワイドOGP画像・Facebook広告
9:16縦長スマホInstagramリールsTikTok・ストーリーズ
2:1横長パノラマTwitterヘッダー
3:2一眼レフ写真写真印刷・フォトブック

主要プラットフォームの推奨サイズ

Google広告

広告フォーマット推奨サイズアスペクト比
レスポンシブディスプレイ広告(横)1200×628px1.91:1
レスポンシブディスプレイ広告(正方形)1200×1200px1:1
バナー468×60px7.8:1
ハーフページ300×600px1:2
レクタングル(中)300×250px6:5

SNS

プラットフォーム用途サイズ比率
YouTubeサムネイル1280×720px16:9
Instagramフィード投稿1080×1080px1:1
Instagram縦型(リール/ストーリーズ)1080×1920px9:16
Facebook/Xシェア画像(OGP)1200×630px1.91:1
LINE友だち追加広告1200×628px1.91:1

アスペクト比を保ってリサイズするには

CSS で画像を特定の比率に固定して表示するには aspect-ratio プロパティが使えます。

.thumbnail {
  aspect-ratio: 16 / 9;
  width: 100%;
  object-fit: cover;
}
object-fit: cover を組み合わせると、比率を保ちながら領域を埋めるクロップ表示になります。


アスペクト比計算ツールでは、ピクセルを入力して比率を即計算、または比率から目標サイズを逆算できます。Google広告・Meta・X・YouTube・LINEの定番サイズ一覧も確認できます。