--- title: "HTTPステータスコード一覧と意味(200・301・404・500など)" description: "Webサイト運用で必須のHTTPステータスコードを解説します。200・301・302・403・404・500など主要なコードの意味と原因・対処法をまとめました。" date: 2026-05-13 tags: [HTTP, SEO, Web制作] related_tools: [http-status, ssl-check] draft: false --- WebブラウザがサーバーにリクエストするたびにHTTPステータスコードが返されます。サイト運用やSEO改善をするうえで、主要なステータスコードの意味を理解しておくことは欠かせません。 ## ステータスコードの分類 | コード範囲 | 分類 | 意味 | |---|---|---| | 1xx | 情報レスポンス | 処理継続中 | | 2xx | 成功 | リクエスト成功 | | 3xx | リダイレクト | 別URLへの転送 | | 4xx | クライアントエラー | リクエスト側の問題 | | 5xx | サーバーエラー | サーバー側の問題 | ## よく使うステータスコード ### 200 OK リクエストが正常に処理されました。通常のページ表示やAPIレスポンスで返されます。 ### 301 Moved Permanently(恒久的リダイレクト) URLが恒久的に移動しました。SEO評価(リンクの評価)も新URLに引き継がれます。HTTPからHTTPS、`www`あり→なしの統一、旧URLから新URLへの恒久移転に使います。 ### 302 Found(一時的リダイレクト) URLが一時的に移動しました。メンテナンスページへの一時転送など、元のURLに戻す予定がある場合に使います。SEO評価は引き継がれません。 ### 403 Forbidden アクセスは届いているが、権限がないため拒否されました。`.htaccess` のIP制限やディレクトリ保護が原因であることが多いです。 ### 404 Not Found リクエストされたURLが存在しません。削除したページ、URLの変更後に古いURLが残っている場合などに発生します。 **SEOの観点**: 404ページが大量に発生している場合、Googleがクロールを無駄に消費します。移転したページには必ず301リダイレクトを設定してください。 ### 500 Internal Server Error サーバー内部でエラーが発生しました。PHPのコードエラー、`.htaccess` の記述ミス、パーミッション設定ミスなどが原因です。 ### 503 Service Unavailable サーバーが一時的に利用できません。メンテナンス中やサーバー過負荷時に返します。SEOクローラーに「一時的な問題」として伝えるため、503とともに`Retry-After`ヘッダーを返すのが正しい実装です。 ## リダイレクトチェーンに注意 複数の301リダイレクトが連鎖すると(例: A→B→C→D)、ユーザーの体感速度が低下し、SEO評価の引き継ぎも弱まります。リダイレクトは1ホップに収めるのが理想です。 [HTTPステータス・リダイレクトチェッカー](/http-status/)では、URLを入力するだけでリダイレクトチェーン全体を可視化できます。