--- title: "QRコードの作り方|URLから無料で即生成・印刷・ダウンロードする方法" description: "QRコードの作り方と使い方を解説します。URLやテキストから無料でQRコードを作成する方法、印刷向けの高解像度設定、UTMパラメータと組み合わせたイベント計測の活用術もまとめました。" date: 2026-05-22 tags: [QRコード, Web制作, マーケティング] related_tools: [qr, utm-builder] draft: false --- チラシ・名刺・展示会のパネル・店頭POPなど、印刷物からWebサイトへ誘導するためにQRコードは欠かせないツールです。URLを入力するだけで無料で作成でき、特別なソフトウェアは不要です。 ## QRコードとは QRコード(Quick Response Code)はデンソーウェーブが開発した2次元バーコードです。URLだけでなく、テキスト・電話番号・メールアドレス・Wi-Fi接続情報なども格納できます。スマートフォンの標準カメラアプリで読み取れるため、今では印刷物とWebをつなぐ主要な手段になっています。 ## 格納できる情報の種類 | 種類 | 内容例 | 用途 | |---|---|---| | URL | `https://example.com/` | Webサイト・LPへの誘導 | | テキスト | 住所・説明文など | 展示パネル・説明書き | | 電話番号 | `tel:06-XXXX-XXXX` | 電話発信ボタン代わり | | メール | `mailto:info@example.com` | 問い合わせ先案内 | | Wi-Fi | SSID・パスワード | 店舗・施設のWi-Fi接続 | | vCard | 氏名・会社・電話・メール | 名刺代わり | ## QRコードのサイズと解像度 印刷物に使うQRコードは、**印刷サイズとダウンロード解像度**を合わせることが重要です。 | 印刷サイズ | 推奨ピクセル数 | |---|---| | 名刺(約2cm角)| 200px以上 | | チラシ(約3cm角)| 300px以上 | | A4ポスター(約5cm角)| 500px以上 | | 展示パネル(10cm以上)| 1000px以上 | スマートフォンのカメラで読み取るには、QRコードの最小辺が約2cm以上あることが推奨されています。それ以下のサイズでは読み取りエラーが起きやすくなります。 ## 誤り訂正レベルの選び方 QRコードには「誤り訂正」の機能があり、コードが一部汚れていても読み取れる設計になっています。 | レベル | 訂正できる損傷 | 用途 | |---|---|---| | L(低)| 約7% | 屋内・清潔な環境 | | M(中)| 約15% | 一般的な用途 | | Q(高)| 約25% | 野外・汚れが予想される場所 | | H(最高)| 約30% | ロゴをQRコードの中央に重ねる場合 | ロゴをQRコードの中央に配置するデザイン(よく見るブランドロゴ入りQRコード)は、誤り訂正レベルHを使っています。 ## UTMパラメータと組み合わせた計測 印刷物に貼ったQRコードからの流入を Google アナリティクスで計測するには、UTMパラメータをURLに付けてからQRコードを生成します。 ``` https://example.com/?utm_source=flyer&utm_medium=print&utm_campaign=2026spring ``` このURLからQRコードを作れば、「どのチラシ・ポスターから来たか」をアナリティクスで集計できます。 イベントで複数のQRコードを使う場合は `utm_content` でさらに区別できます。 ``` utm_content=booth_a ← Aブースのポスター utm_content=booth_b ← Bブースのポスター ``` ## 動的QRコードと静的QRコードの違い 一般的なQRコードは**静的**です。QRコードを作った後にURLを変更することはできません。 **動的QRコード**(有料サービスが多い)はリダイレクトURLを経由するため、作成後にリンク先を変更できます。ただし、中間のリダイレクトサービスが停止するとQRコードも無効になるリスクがあります。 長期間使う印刷物に貼る場合は、最初から最終URLを確定させてから静的QRコードを作成するのが確実です。 [QRコード生成ツール](/qr/)では、URL・テキストからQRコードを即生成できます。サイズ・誤り訂正レベル・カラーのカスタマイズとPNGダウンロードに対応しています。UTMパラメータ生成ツールと連携してマーケティング用QRコードを効率的に作成できます。