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title: "WordPressセキュリティチェックリスト|最低限やるべき設定をまとめました"
description: "WordPressサイトで最低限やるべきセキュリティ設定を解説します。管理画面URL変更・XML-RPC無効化・バージョン非表示・ログイン失敗制限など実践的な対策一覧。"
date: 2026-05-08
tags: [WordPress, セキュリティ, Web制作]
related_tools: [wp-check, security-headers]
draft: false
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WordPressは世界中で使われているCMSであるがゆえに、自動化された攻撃の標的になりやすいプラットフォームです。適切な設定をしないまま放置すると、不正ログイン・マルウェア設置・サイト改ざんのリスクがあります。ここでは優先度の高いセキュリティ対策をまとめます。
## チェックリスト一覧
| 項目 | 優先度 | 方法 |
|---|---|---|
| WordPressバージョンを非表示にする | 高 | `functions.php` / プラグイン |
| 管理画面URL(`/wp-admin`)を変更する | 高 | プラグイン(WPS Hide Login等) |
| XML-RPCを無効化する | 高 | `.htaccess` |
| ログイン失敗回数を制限する | 高 | プラグイン(Limit Login Attempts等) |
| 管理者ユーザー名を `admin` 以外にする | 高 | 管理画面で変更 |
| ファイルエディタを無効化する | 中 | `wp-config.php` |
| REST APIのユーザー列挙を制限する | 中 | `functions.php` |
| セキュリティヘッダーを設定する | 中 | `.htaccess` |
| WP本体・プラグイン・テーマを最新に保つ | 高 | 管理画面で更新 |
| 不要なプラグインを削除する | 中 | 管理画面で削除 |
## バージョン情報の非表示
WordPressのバージョンが外部から確認できると、既知の脆弱性を突いた攻撃の糸口になります。`functions.php` に以下を追加します。
```php
// WordPressバージョン非表示
remove_action('wp_head', 'wp_generator');
```
RSSフィードや `readme.html` からも確認できる場合があります。`readme.html` はサーバーから削除するか、`.htaccess` でアクセスを拒否します。
```
Order allow,deny
Deny from all
```
## XML-RPCの無効化
XML-RPCは本来リモート投稿用の機能ですが、現在はJetpackや一部プラグイン以外ではほとんど使われません。ブルートフォース攻撃の踏み台にされやすいため、不要なら無効化します。
```
Order allow,deny
Deny from all
```
## ファイルエディタの無効化
管理画面からテーマ・プラグインのファイルを直接編集できる機能は、万が一管理画面に侵入された場合に悪用されます。`wp-config.php` に以下を追加して無効化します。
```php
define('DISALLOW_FILE_EDIT', true);
```
## REST APIのユーザー列挙防止
`/wp-json/wp/v2/users` にアクセスすると管理者のユーザー名が取得できる場合があります。`functions.php` で制限できます。
```php
add_filter('rest_endpoints', function($endpoints) {
if (isset($endpoints['/wp/v2/users'])) {
unset($endpoints['/wp/v2/users']);
}
if (isset($endpoints['/wp/v2/users/(?P[\d]+)'])) {
unset($endpoints['/wp/v2/users/(?P[\d]+)']);
}
return $endpoints;
});
```
## よくある見落とし
- **管理者ユーザー名が `admin`**: インストール直後に変更を忘れがち。新しいユーザーを管理者権限で作成し、`admin` ユーザーを削除する
- **プラグインの放置**: 更新が止まっている・不要になったプラグインは削除する。非アクティブでも脆弱性の対象になる
- **wp-config.php のパーミッション**: `400` または `440` に設定して書き込みを防ぐ
- **バックアップなしで設定変更**: `.htaccess` や `functions.php` の誤記で動かなくなる可能性があるため、必ずバックアップを取ってから変更する
[WordPressセキュリティチェックツール](/wp-check/)では、外部からアクセスできるバージョン情報・XML-RPC・REST APIユーザー列挙など11項目を自動チェックできます。